札幌“記録的大雪”が交通影響・・・あす都心“警報級大雪”の恐れ【羽鳥慎一 モーニングショー】(2022年2月9日)

札幌“記録的大雪”が交通影響・・・あす都心“警報級大雪”の恐れ【羽鳥慎一 モーニングショー】(2022年2月9日)

札幌“記録的大雪”が交通影響・・・あす都心“警報級大雪”の恐れ【羽鳥慎一 モーニングショー】(2022年2月9日)

 10日の朝から、関東の広い範囲で、雪が降る予報となっています。東京23区でも警報級の大雪となる恐れがあります。

 また、北海道札幌市では、観測史上一番の大雪で、札幌駅を発着する列車が、3日間にわたって全面運休となっています。

■大雪が交通影響・・・ゴミ収集中止

 8日午後3時ごろ、北海道・北広島駅では、快速エアポートが、雪に埋まって駅に止まったまま。作業員が懸命に除雪している様子が確認できた。

 一面、雪に覆われた駅に、取り残された2両の列車。作業員たちが手作業で、懸命に除雪作業を行っていた。

 札幌市周辺に降り続けた記録的な大雪は、市民生活に大きな影響を及ぼしている。

 JR北海道は2日連続で、朝から札幌圏のすべての列車の運行を見合わせた。バス停には、運休を知らせる紙を貼る職員の姿があった。

 バスに乗ろうとしていた人:「今、JRも運休していて、ちょっと大変ですね」

 札幌駅に向かう車線では、車がほとんど進まず。普段2車線のところが1車線になっていて、かなり渋滞していた。

 JAFのロードサービスにも出動要請が殺到した。

 7日から動けなくなった車。JAFに依頼して丸1日経った8日、ようやく脱出することができた。

 市民生活への影響は、こんなところにもある。

 北区にあるアパート下のゴミステーションは、8日のゴミがまだ回収されておらず、あふれてしまっていた。

 大雪で回収車が回り切れず、札幌市は一部の地区で、8日のゴミ収集を中止にした。

■あす都心で“警報級大雪”恐れ

 8日は、九州でも雪が降った。これは、日本列島の南側に発生した南岸低気圧によるもの。

 南岸低気圧などの影響で、関東でも大雪となる可能性が出てきた。都心でも“警報級の大雪”になる恐れがある。

 先月6日の大雪では、首都高速でトラックが横転する事故が起きたほか、10時間にわたり立ち往生が発生するなど混乱が生じた。

(「羽鳥慎一 モーニングショー」2022年2月9日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

ANNnewsCHカテゴリの最新記事