経団連会合で岸田総理が講演「持続的な賃上げ」求める(2023年7月21日)
岸田総理大臣は経団連の会合で講演し、春闘で30年ぶりの高水準となる賃上げを高く評価する一方で、経営者らに「持続的な賃上げ」を求めました。
岸田総理大臣:「この賃上げが消費の拡大と生産性の上昇を通じて経済成長の底上げにつながっていくものとなるか、そのためには物価上昇に打ち勝つ、持続的な構造的賃上げ、これが必要とされます」
そのうえで、岸田総理は「経済状況を見ても明るい雰囲気が出てきた」と述べ、「経済界のリーダーの皆さんと、この歴史の転換点を乗り越えていきたい」と強調しました。
マイナンバーカードを巡るトラブルについては「国民に不安を招いている。行政のトップとして申し訳ない」と陳謝しました。
一方で「デジタル化を進め、新しい時代に備えなければいけない」とマイナンバー制度の意義を強調し、「政府を挙げて信頼回復に努めていく」と述べました。
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