「中国軍機71機が台湾周辺で活動」 台湾国防部(2023年4月9日)
台湾国防部は8日、71機の中国軍機が台湾周辺で活動したと明らかにしました。
中国軍は台湾周辺で8日から3日間の予定で軍事演習やパトロールを始めました。
蔡英文総統がアメリカを訪れ、マッカーシー下院議長と会談したことなどへの対抗措置とみられます。
台湾国防部は8日朝からの10時間に、延べ71機の中国軍機が確認され、うち45機は台湾が定める中間線を越えたと明らかにしました。
一日に台湾周辺を飛行した中国軍機の数が過去最多を上回る可能性があります。
また、中国軍の「軍事科学院」の専門家は演習に空母「山東」が参加すると答えました。
演習は「実戦性が極めて高い」と解説しています。
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