山上徹也被告『救済法や自身への手紙』について回答 拘置所では読書などして過ごす(2023年4月7日)

山上徹也被告『救済法や自身への手紙』について回答 拘置所では読書などして過ごす(2023年4月7日)

山上徹也被告『救済法や自身への手紙』について回答 拘置所では読書などして過ごす(2023年4月7日)

安倍晋三元総理を殺害した罪などに問われている山上徹也被告(42)が、「旧統一教会の被害者が救済されることを願う」などと話していることがわかりました。

 山上被告は安倍元総理を銃撃して殺害した罪などで起訴され、大阪拘置所に勾留されています。逮捕以降、山上被告は弁護人と一部の親族としか接見していませんが、報道各社の質問に対して、弁護団を通じて一部回答しました。

 旧統一教会などの被害者を救済する新たな法律が成立したことについては…。

 (山上徹也被告)
 「拘置所にいるので法案の内容が正しいかわからないが、旧統一教会の被害者が救済されることを願っている」

 また、自身の元に届く手紙について…。

 (山上徹也被告)
 「全てに目を通しており、あたたかい言葉には感謝しています」

 一方、どうして事件を起こしたのかなどの質問には、裁判に影響が出るおそれがあるとして明らかにしませんでした。

 弁護団によりますと、山上被告は拘置所で読書をしたりして過ごしていて、大阪拘置所に移送されたことについては「奈良に帰りたい」と強く希望しているということです。

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