ブラジルで子ども8人死傷 斧持った男が託児所襲撃 先月はサンパウロの学校で悲劇(2023年4月6日)
南米・ブラジルで託児所におのを持った男が侵入し、子どもたちを襲う事件が起きました。これまでに8人が死傷しています。
CNNによりますと、ブラジル南部サンタカタリーナ州のブルメナウで5日、おのを持った男（25）が託児所の塀を乗り越えて侵入し、次々と子どもらを襲いました。
これまでに5歳から7歳までの子ども4人が死亡、4人がけがをしました。
犯行後、男は逃走しましたが、その後、自ら警察に出頭したということです。
事件を受けてブラジルのルラ大統領は自身のSNSで、「このような悲劇は受け入れられない」「憎悪と臆病さによる不条理な行為だ」と強く非難しました。
ブラジルでは先月27日にも、サンパウロの学校で生徒がナイフで6人を刺し、教師1人が死亡する事件が起きたばかりでした。
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