ウクライナ情勢に「深い憂慮」示す国会決議採択 ロシア名指しせず配慮も(2022年2月8日)
緊迫化するウクライナ情勢について、「深い憂慮」を示す国会決議が採択されました。
決議では、ウクライナ国境付近の情勢について「昨年後半以降、国外勢力の動向によって不安定化しており、緊迫した状況が継続している」と指摘したうえで、「深い憂慮」を示しています。
そのうえで、「力による現状変更は、断じて容認できない」として、日本政府に対して、国際社会と連携して緊張状態の緩和と速やかな平和の実現に全力を尽くすよう求めています。
ただ、緊迫化の原因については「ロシア」とは直接名指しせず、ロシア側への配慮もにじませています。
一方で、政府関係者によりますと、日本政府はロシア軍がウクライナに侵攻した場合に備えて、制裁の中身について検討しているということです。
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