市民ら虐殺のブチャ解放から1年 ゼレンスキー氏「忘れさせない」(2023年4月1日)
ロシア軍による侵攻で多くの市民らが虐殺されたウクライナの首都キーウ近郊のブチャが解放されてから1年を迎え、式典が開かれました。
ゼレンスキー大統領:「ブチャでの出来事を忘れさせない。ブチャで全世界がロシアの悪行を目の当たりにした」
ブチャでは去年、一時占拠していたロシア軍が撤退した後、女性や子どもを含むおよそ400人の遺体が見つかりました。
31日の式典でゼレンスキー大統領は、ブチャでの虐殺について、「ロシアはヨーロッパや世界の他の町でも同じことをやろうとしたが、我々が食い止めてきた」と訴え、「この戦いに絶対に勝つ」と決意を新たにしました。
式典にはスロベニア、モルドバなど4カ国の首脳らも出席し、ゼレンスキー大統領はウクライナを支援した国々に感謝の気持ちを述べました。
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