新東名一部区間に自動運転専用レーン設置へ 埼玉・秩父にドローン航路 政府が計画(2023年3月31日)
デジタル技術を活用した地方活性化の前提となるインフラを整備するため、政府は来年度から新東名高速道路の一部区間に自動運転の専用レーンを設けるなどの計画を明らかにしました。
岸田総理大臣:「令和6年(2024年)度には、ドローン航路や自動運転支援道の設定を開始し、先行地域での実装を実現して下さい」
岸田総理大臣は「デジタル田園都市国家構想実現会議」を開催し、来年度までにドローンや自動運転技術の活用に必要なインフラを整備し、運行ルールなどの計画を策定するよう担当閣僚に指示しました。
具体的には、埼玉県の秩父周辺の上空に配送用のドローンが行き来するための航路を設定したり、新東名高速道路の駿河湾沼津から浜松までおよそ100キロの区間に自動運転の車用レーンを設けるなどとしています。
政府は、指定した地域で先行的に輸送サービスのデジタル化を進め、将来的にエリアを拡大していく方針です。
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