「保津川下り」舟転覆事故 行方不明の船頭の男性（40）の捜索続く｜TBS NEWS DIG
京都府亀岡市で観光名物の「保津川下り」の舟が転覆し、船頭の男性が死亡した事故で、警察などはけさ早くから、行方が分からない別の船頭1人の捜索にあたっています。現場から中継です。
事故現場からおよそ8キロ下流にある京都・嵐山の保津川下りの船着き場付近にいます。警察などがけさからおよそ75人態勢で行方が分かっていない船頭の男性の捜索にあたっています。
警察などによりますと、きのう、亀岡市と京都市の嵐山を結ぶ「保津川下り」で舟が転覆しました。
この事故で乗客25人と船頭4人のあわせて29人が一時、川に投げ出され、亀岡市に住む船頭の田中三郎さん（51）が死亡。別の40歳の船頭の男性が行方不明となっています。
警察によりますと、運航組合は「最後尾にいた船頭がかじの操作を誤って転落し、残る3人で舟を支えようとしたものの岩にぶつかり座礁した」と説明しているということで、きょうにも国の運輸安全委員会の調査官らが現場を訪れ、事故の原因を調べる方針です。
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