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東京 “感染者20倍”でも“検査2倍” 増えないPCR検査どう補う?
記者
「東京・世田谷区では、陽性疑いの方に向けた臨時のPCR検査会場が開設されています」
東京・世田谷区が独自に7日から始めたのは、感染が疑われる人を対象にした保険適用のPCR検査です。
都内で検査が受けにくい状況が広がる中、世田谷区は、1月から区民らに抗原検査キットの無料配布も行っていて、すでに4万キットほどを配布。ただ、こうしたキットはPCR検査と比べ精度が劣り、あくまでも簡易判定であるため、世田谷区は、さらに抗原検査キットで陽性が出た無症状の人を対象に、感染の有無を確定させるためのPCR検査を始めたのです。一か月前、都内の1日の感染者がまだ1000人を下回っていたころ、都内のPCRの行政検査数は1万件あまり。
今は当時の20倍ほどにまで感染者が増えていますが、検査件数は頭打ちとなり、わずか2倍ほどに留まっています。こうした状況に、検査をせずに医師の診断のみで感染者と見なすことも1月末から可能となりました。
この「みなし陽性」の判断をリモート診察で行っているという医師は・・・。
みなし陽性を診断する医師
「比較的若年で軽症の人が病院に来なくても診断ができるというのは、一つメリットではあると思う」
その一方で・・・
みなし陽性を診断する医師
「熱、咳、喉の痛みというと、例えば溶連菌であったりとか、それ以外の一般的な風邪であっても十分起こり得る、診断の限界もあるかと思う」
土日には特に検査数が減るため、月曜は1週間のうちで最も感染発表が少なく出ますが、東京では7日も、月曜としては過去最多となる1万2000人あまりの新たな感染者が発表され、このうちの279人が「みなし陽性」となっています。
(07日17:05)
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