情報入手し翌日に株購入か コロナ治療薬インサイダー事件(2022年2月7日)
コロナ治療薬を巡るインサイダー取引事件で、逮捕された男の1人は証券会社の代理人として公開前の情報を知り、翌日に株を買っていたことが分かりました。
投資顧問会社社長・山崎平馬容疑者(49)ら3人はおととし、医療ベンチャーのテラ社のコロナ治療薬の開発を巡る公開前の情報をもとにテラ社の株を買った疑いなどが持たれています。
その後の関係者への取材で山崎容疑者は当時、証券会社の代理人としてテラ社の業務提携先に接触し、公開前の情報を入手していたことが分かりました。
その翌日に株を購入して、3000万円以上の売却益を得たということです。
警視庁は逮捕された3人がそれぞれの立場を悪用し、株を購入したとみて捜査しています。
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