【ゼレンスキー大統領】中国に“自国和平案”参加を促す アメリカ高官「中国はロシア撤退圧力を」
ロシアのプーチン大統領は中国の習近平国家主席と会談し、中国が提示したウクライナ和平案について「平和的解決の基礎になる可能性がある」と評価しました。
プーチン大統領「(中国の和平案は)欧米とウクライナ政府の準備が整えば、和平交渉の基礎となりうる」
習近平国家主席「(中国は)客観的で公正な立場を堅持し、和平交渉を積極的に促進してきた」
中国とロシアの両首脳は、会見に先立って採択した共同声明でも「ロシアができるだけ早く和平交渉の再開に尽力する」と言及しました。ただ、和平案ではウクライナにいるロシア軍をめぐっては触れていないため、実効性は不透明です。
一方、ゼレンスキー大統領は、中国に対して、ウクライナが独自に提案している和平案に参加するよう促しました。
ゼレンスキー大統領「中国が我々の和平案に参加するよう、公にも外交的にも招待しているが返事待ちだ」
その上で、「単なる停戦では、ロシアに準備する時間を与えることになる」と述べました。
また、アメリカのホワイトハウス高官は会見で、「中国は今回の侵攻を非難しておらず、公平な立場とはいえない」と指摘した上で、「中国が建設的な役割を果たしたいのであれば、 ロシアにウクライナから撤退するよう圧力をかけるべきだ」と述べました。
(2023年3月22日放送「ストレイトニュース」より)
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