立憲幹部 岸田総理キーウ訪問に理解「帰国後に国会で報告を」(2023年3月21日)
岸田総理大臣が国会の事前承認を得ずにウクライナのキーウを訪問したことについて、立憲民主党の泉代表は「必要性は高い」として理解を示し、帰国後に国会で報告するよう求めました。
立憲民主党・泉代表：「戦争が行われているウクライナという国への訪問ですから当然、情報を一定秘匿したなかで対応せざるを得ないということは我々も理解をしておりますので、しっかり帰国後に国会で報告をしていただくということが重要ではないかと思います」
そのうえで、泉代表は「G7（主要7カ国）が一致してウクライナを支援する枠組みのなかで、日本からの支援の強化を期待したい」と述べました。
また、岡田幹事長は「歓迎したい。戦争状態にあるウクライナに行くので、無事を祈りたい」としたうえで「日本として何が求められているかをゼレンスキー大統領としっかり話し合ってもらいたい」という考えを示しました。
併せて、帰国後に「訪問の意義を国会でお話しいただきたい」と注文を付けました。
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