ノーベル文学賞 大江健三郎さん(88)死去 核問題など社会的・政治的な課題へ警鐘も(2023年3月14日)

ノーベル文学賞 大江健三郎さん(88)死去 核問題など社会的・政治的な課題へ警鐘も(2023年3月14日)

ノーベル文学賞 大江健三郎さん(88)死去 核問題など社会的・政治的な課題へ警鐘も(2023年3月14日)

 今月3日未明、老衰のため亡くなった大江健三郎さん(88)。

 1958年、東京大学在学中の23歳の時に「飼育」で芥川賞を受賞しました。

 日本人2人目のノーベル文学賞受賞の際に行った講演のタイトルは、「あいまいな日本の私」というものでした。

 大江健三郎さん(当時59):「開国から120年の近代化を経て、現在の日本はあいまいさの二極に引き裂かれていると、私はみている。私もこの二極化が深い傷のように刻み込まれた小説家として生きている」

 一方で、核問題など社会的・政治的な課題へ警鐘を鳴らし続けました。

 後日、お別れ会を開く予定です。

(「グッド!モーニング」2023年3月14日放送分より)
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