衆院予算委“防衛費”や“派閥”で岸田総理に注文も(2023年1月30日)

衆院予算委“防衛費”や“派閥”で岸田総理に注文も(2023年1月30日)

衆院予算委“防衛費”や“派閥”で岸田総理に注文も(2023年1月30日)

 国会では、30日から衆議院の予算委員会で与野党の本格論戦が始まります。防衛費を巡る増税や派閥からの離脱について、自民党内からも注文が付きました。

 (小池直子記者報告)
 トップバッターに立った萩生田政調会長は、防衛費の財源を巡って増税の前に歳出改革などの努力を徹底すべきだと迫りました。

 自民党・萩生田政調会長:「(税以外の財源について)あらゆる選択肢を排除せず、聖域なく徹底的に議論していく。努力なしに国民の皆さんの理解を頂くことは難しいのではないかと。このことをしっかり国民に分かって頂く努力を」

 岸田総理大臣:「自民党における行財政改革を含めた財源調達の見通し、また景気や賃金などの動向及び、それに対する政府の対応を踏まえて閣議決定した枠組みのもとで税制措置の実施時期等を柔軟に判断する」

 また、岸田総理が総理就任後も派閥の会長を続けていることについても菅前総理の指摘に続いて、党内から疑問の声が上がりました。

 これに対して岸田総理は「疑念や批判を浴びることがないよう派閥との関係においても適切に対応しなくてはならない」と述べるにとどめています。
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