日立 面接で“ガクチカ”質問やめプレゼン選考導入(2023年3月12日)
日立製作所は採用面接で「学生時代に力を入れたこと」＝いわゆる「ガクチカ」に関する質問をやめることを明らかにしました。
今年就職活動を迎える大学4年生は、新型コロナの影響で入学当初から対面での活動が制限されてきました。
このため、日立は2024年度の採用計画で「ガクチカ」に関する質問を見直し、代わりに「入社後にどの職種で社会課題の解決に取り組みたいか」を発表する「プレゼン選考」を新たに導入することを明らかにしました。
応募した人のキャリア観や強みを引き出す方針です。
日立は必要な職務に適した人材を採用し、育成する「ジョブ型人材マネジメント」を進めるためとしていて、こうした動きは他の企業にも広がりそうです。
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