リゾート地で車立ち往生22人死亡 パキスタン(2022年1月9日)
パキスタン北部にある冬のリゾート地で、押し寄せた観光客によって大渋滞が発生し、低体温症などで子どもを含む少なくとも22人が死亡しました。
地元メディアなどによりますと、首都イスラマバード近郊の山岳部マリーで、4日夜から断続的に雪が降り、大勢の観光客が押し寄せました。
この影響で周辺の道路が大渋滞となり、観光客らの車およそ1000台が立ち往生して、子ども10人を含む少なくとも22人が死亡しました。
低体温症のほか、車の暖房をつけたまま車内で眠り、雪で塞がれたマフラーから逆流した排ガスが原因で死亡した人もいるということです。
パキスタン軍や警察などが、取り残されている人たちに食料や毛布を配るなど救助活動を続けています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く