横田めぐみさんの母・早紀江さん、86歳に 娘への想い語る(2022年2月4日)
拉致被害者・横田めぐみさんの母親、早紀江さんが4日、86歳になりました。被害者の親世代が亡くなっていくなか、早紀江さんは「無事に取り戻せずに死にたくない」と話しました。
めぐみさん母・横田早紀江さん:「めぐみちゃんが無事に取り戻せないで死にたくない。それだけですね、それだけなんとか実現させてあげたい」
早紀江さんは4日、86歳になりました。
おととしには、夫の滋さん、また、有本恵子さんの母親の嘉代子さんが、去年には家族会の代表だった飯塚繁雄さんが亡くなり、政府に対しても怒りをにじませます。
めぐみさん母・横田早紀江さん:「私たちは本当に怒ってますよ。時間がかかればかかるほど必ず皆、死んでいくんだから。何をしてるんですかって」
拉致された44年前、最後に撮影したこの写真以降、家族はめぐみさんの新しい写真を撮影できていません。
めぐみさん母・横田早紀江さん:「もう思い出さないですね。どんなふうになっているか分からないので、想像がつかない」
家族が求め続けている日朝首脳会談は、初めて行われてから今年で20年ですが、開催の気配はありません。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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