旧統一教会の書籍改訂版“養子縁組”の合意推奨部分「不適切」と厚労省が見解(2023年3月7日)
旧統一教会が行ってきた養子縁組に関して教団は信者向け書籍の記述を修正した改訂版を厚労省に提出していますが、加藤厚生労働大臣は改訂後も不適切な内容が残っているとの見解を示しました。
加藤厚労大臣:「改定案の内容において、実父母による養育が困難または不適当でないにもかかわらず、養子に送り出すことを推奨していると捉えられる」
旧統一教会の養子縁組を巡っては、厚労省があっせんにあたる行為をしないよう行政指導をしています。
これを受け、1月に教団は内容を修正した書籍を厚労省に提出していました。
しかし、加藤大臣は改訂された書籍についても「児童の権利条約や児童福祉法に照らし適切ではないと考える」として、不適切な内容が残っているという考えを示しました。
厚労省の見解は6日付で教団に通知したということです。
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