【タリウム“殺害”】女子大学生の両親に連絡後、ゴルフ練習場へ出かけていたか…
女子大学生をタリウムで殺害した疑いで男が逮捕された事件で、大学生の尿などから、致死量に達するタリウムが検出されていたことがわかりました。
宮本一希容疑者は、去年10月、浜野日菜子さんに毒性の強いタリウムを摂取させ、殺害した疑いです。
警察によりますと、浜野さんは京都市内の自宅で、宮本容疑者と2人で飲食していた際、せきが止まらなくなりました。
その後、宮本容疑者が浜野さんの両親に連絡し、浜野さんと両親が病院に向かったことがわかっていますが、宮本容疑者が逮捕前の任意の調べに、「仕事があったため両親に連絡した」と説明していたものの、実際にはゴルフ練習場に出かけていたことが捜査関係者への取材で新たにわかりました。
警察は、事件の発覚を遅らせるために、救急車を呼ばず両親に連絡した可能性もあるとみています。
また、捜査関係者によりますと、浜野さんが嘔吐したものや尿から、致死量に達するタリウムが検出されたということです。
タリウムは体内に吸収されやすい性質で、致死量は1グラム程度ですが、尿だけでも致死量が検出されていることから、警察は、宮本容疑者が、致死量を上回る多量のタリウムを摂取させたとみて調べています。
(2023年3月7日放送「news every.」より)
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