米軍「イスラム国」指導者殺害で「大きな脅威排除」(2022年2月4日)

米軍「イスラム国」指導者殺害で「大きな脅威排除」(2022年2月4日)

米軍「イスラム国」指導者殺害で「大きな脅威排除」(2022年2月4日)

 アメリカのバイデン大統領は、シリアで行った対テロ作戦で過激派組織「イスラム国」の指導者を殺害したと発表し、テロとの戦いの成果を強調しました。

 バイデン大統領は3日、シリア北西部でのアメリカ軍特殊部隊による強襲作戦の結果、「イスラム国」の指導者、アブイブラヒム・ハシミ氏が家族らを巻き込んで自爆したと明らかにしました。

 作戦は民間人の犠牲を最小限にするために、空爆ではなく特殊部隊による強襲を選んだと説明し、「世界にとって大きな脅威となるテロリストを排除した」と成果を強調しています。

 一方、シリア人権監視団は、この作戦によって子ども4人を含む少なくとも13人が死亡したとしています。
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