放送法をめぐる文書の精査で松本総務大臣が陳謝(2023年3月6日)
国会では、放送法の政治的公平の解釈を巡る文書について、野党が追及しました。松本総務大臣は文書の内容を精査する事態になったことについて「甚だ遺憾」だと述べ陳謝しました。
松本総務大臣:「総務省のものとされる文書について、今回このように精査確認をする事態となったことは、甚だ遺憾であり、申し訳なく思っております」
この文書は、2014年から15年にかけて安倍政権で放送法の政治的公平を巡る解釈について議論した内容を示す総務省の内部文書とされるものです。
野党側は官邸が報道の自由に介入したのではないかと追及しましたが、岸田総理は放送法の従来の解釈は変わっていないと述べ、「報道の自由への介入等の指摘は当たらない」と強調しました。
野党側は、文書に登場する礒崎元総理補佐官らの証人喚問を要求しました。
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