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国内初!イルカなどに特化した「海獣診療マニュアル」完成 背景に専門医師不足(2023年3月4日)
新型コロナの感染状況が落ち着き人気が復活している水族館で、イルカなどに特化した「診療マニュアル」が初めて作られました。
イルカショーが人気の新江ノ島水族館。新型コロナが落ち着き、にぎわいを見せるなか、トレーナーたちに混ざって指示を出しているのが、イルカやアザラシなど「海獣」と言われる動物を専門とする獣医師の白形さんです。
定期的にエコー検査や採血をしてイルカの体調を確認します。
新江ノ島水族館・白形知佳獣医師:「(口の中が)赤くなっているところがあるので、ここを検査したら細菌が入っていた」
海獣は人間と同じように感染症にかかることがあり、日々の観察や検査が大切になってきます。
白形さんは今年に入り、全国の10カ所以上の水族館に往診したと言います。
新江ノ島水族館・白形知佳獣医師:「『(他の水族館で)どういう薬を使って治療したらいいか分からない』『この検査をしたいけどできない』というところがあるので、私も往診に行くことはあります」
背景にあるのは、海獣専門の獣医師不足です。国内には水族館が100館ほどあるのに対し、獣医師は50人ほどしかいません。
そんななか、白形さんが専門家や他の獣医師らと協力して完成させたのが国内初の“海獣診療マニュアル”です。
新江ノ島水族館・白形知佳獣医師:「もっと分かりやすい教科書があればいいのにな。“海獣診療マニュアル”を作ろうという流れになりました」
およそ2年かけて完成したマニュアルの出版を記念したトークショーには、獣医学科の学生や全国の水族館の職員も駆け付けました。
獣医師を目指す学生:「教科書が、イヌとかネコはあるんですけど、海獣類というものは何もなかった」
サンシャイン水族館の飼育員:「あれを探してもない、これを探してもない。(このマニュアルは)宝物みたいなものですね」
これまでなかったイルカなどの検査や診療方法をまとめた教科書ともいえるマニュアル。白形さんは、全国の水族館で活用してほしいとしています。
新江ノ島水族館・白形知佳獣医師:「目の前にイルカが打ちあがって、保護することもある。飼育で学んだことを野生の動物に還元することも、水族館で動物たちを診療する意義であります」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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