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まさに楽園…花粉のない“避粉地”へ『10年に1度レベル』の花粉襲来(2023年3月3日)
過去10年で最多の飛散量になると予想されている今年のスギ花粉。そのピークに差し掛かっています。
コンサル業(50代):「全然ダメです。会議中に急にむせちゃったり、鼻水が止まらない」
学生(22):「コロナも花粉もあるので、マスクはつけっぱなしだと思います」
去年まで市販薬でしのいでいた人も、クリニックに駆け込んでいるようです。川崎市にある耳鼻咽喉科では、2割ほどが今年初めて診察に来た患者さんたちですが、こんな傾向があります。
去年から花粉症の女の子(8):「朝起きたら鼻が詰まっていたり、のどが少し痛いときが一番つらい。目が赤い子とか(クラスの)半分くらい」
これまで、それぞれの人が、耐えられる量を超えると発症するといわれてきた花粉症。「子どもはなりにくいのでは」と考えられていました。しかし、10年前と比べても1.5倍、花粉症の子どもたちが増えています。
宮前平トレイン耳鼻咽喉科・伊東祐永院長:「40代、50代以上の大人は小さなときは、花粉の量は多くなくて。今の特に小さい子どもたちは、生まれたときからたくさんの花粉にさらされている。アレルギーを起こしやすい状態になるいろいろな条件がある。清潔な環境、クリーンな環境にいる人に多いとされる」
今、新たに注目されているメカニズム“シーソー理論”。免疫のバランスが取れていれば症状はないのですが、清潔な住環境で免疫が低下したり、今年のような花粉の大量飛散で負荷がかかり、バランスが崩れると、症状が出るという考え方です。
宮前平トレイン耳鼻咽喉科・伊東祐永院長:「花粉症のメカニズムが必ずしもすべてわかっているわけではない。自分は花粉症じゃないと、自信を持たないことが大事」
長崎県にある人口900人ほどの的山大島。島、唯一の医師は、こう話します。
平戸市大島診療所・関野晴夫医師:「だいたい目薬で済んじゃう人がほとんど」
平戸市大島診療所・山口安香看護師:「都会にいて結婚して、こちらに移住。だいぶ楽になっています」
10年以上前から“避粉地”として足を運ぶ人がいる、憧れの島です。離島のため、飛んで来る花粉も、重いものは海に落ち、軽いものは通り過ぎるそうです。今年も早速、訪れていたお客さんがいました。
公共の宿『漁火館』・丸田生治館長:「マスクを外して『自然に空気を吸えることがこんなにうれしい』と。うれしく思いますね」
島としても観光の魅力の一つとして、期待をしています。
平戸市役所大島支所・白石二也支所長:「私、花粉症じゃないんで、わからないんですけど。それで癒しができたらいいのかな」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>



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