イスラエルで人質の状況伝えるため「ハマスの地下トンネル」を再現(2024年1月14日)

イスラエルで人質の状況伝えるため「ハマスの地下トンネル」を再現(2024年1月14日)

イスラエルで人質の状況伝えるため「ハマスの地下トンネル」を再現(2024年1月14日)

 ハマスとの衝突開始から100日となるのを前に、イスラエルの人質家族の支援者らが、今、人質がどういう状況に置かれているのかを知ってもらうため、地下トンネルの様子を再現し、公開しました。

 テルアビブの人質広場と呼ばれる場所に13日、現れたのは、長さ30メートルに及ぶ、ハマスの地下トンネルを再現した展示物です。

 中に入ると、暗く湿った様子や、鳴り響く爆撃音などが再現されています。

人質になった男性の娘
「トンネル内の空気もない動くこともできない状態に人質が置かれて、14日で100日目になります。父がどう感じているのか、言葉にすることができません」

 トンネル内には一般の人も入ることができ、この日は多くの支援者が訪れました。

 現在も130人前後の人質がガザ地区内にいるとみられていますが、解放へ向けた交渉は停滞したままです。

 12日には、仲介するカタールが調整し、持病を抱える人質のために医薬品を届けることで双方が合意しました。

 数日内に受け渡しが行われるということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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