刑訴法改正案を閣議決定 海外逃亡防止にGPS装着へ(2023年3月3日)
刑事裁判の被告らが保釈中に海外に逃亡するのを防ぐため、政府はGPS端末の装着を可能とすることなどを盛り込んだ法案を閣議決定しました。
特別背任の罪などで起訴された日産自動車の元会長、カルロス・ゴーン被告が2019年に海外に逃亡するなど保釈中の被告らの逃亡事案が相次いでいることを受けて、政府は3日、刑事訴訟法の一部を改正する法律案を閣議決定しました。
海外への逃亡の恐れがある場合に裁判所の命令で被告にGPS端末を装着して位置情報を把握できるようにし、空港などの「所在禁止区域」に入ると1年以下の拘禁刑が科されることなどが盛り込まれています。
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