「どこで感染したのか・・・」3回目接種後に感染の医師語る 家族全員が感染(2022年2月3日)

「どこで感染したのか・・・」3回目接種後に感染の医師語る 家族全員が感染(2022年2月3日)

「どこで感染したのか・・・」3回目接種後に感染の医師語る 家族全員が感染(2022年2月3日)

 3回目接種を終えて1カ月後に感染した医師が実態を語ってくれました。

 3回目の接種が急がれるなか、3回目の接種を受けた医師が実際に感染するケースもあります。

 愛知県在住の30代医師です。

 3回目接種後にコロナ感染、愛知県在住・30代医師:「はじめに倦怠(けんたい)感と関節痛があって、次の日から熱が出てきて、38.0度まで上がって、そこから震えもあるような感じで、数日間はつらい生活をしていたような感じ」

 医師は、医療従事者の妻と3歳の娘と1歳の男の子の4人家族。全員が新型コロナに感染し、自宅療養となりました。

 3回目接種後にコロナ感染、愛知県在住・30代医師:「恐らく自分が職場でうつったというよりは、家族である娘の方から家庭内感染をしてしまったと考えられる」

 この家族では、先月24日に娘が発熱。2日後には、妻がリンパ節の腫れの症状が出て、PCR検査の結果、2人とも「陽性」でした。

 その日に、医師の夫も38度の熱が出て、翌日のRCR検査で1歳の息子とともに「陽性」判定を受けました。

 この医師は、3回目の接種を行なってからおよそ1カ月後に感染しました。家族全員が手洗いなど、感染対策を徹底していただけに「子どもがどこで感染したのか分からない」と語った医師。

 ただ、気になることがあるそうです。

 3回目接種後にコロナ感染、愛知県在住・30代医師:「ドーナツとかだったと思うが、買ってそれを本当だったら『手洗いとかをして食べてね』という形だったんですけど、駄々をこねてしまって、そのままあげてしまったのが一番考えられる原因かなと思う」

 今、増え続ける家庭内感染。

 ただ、オミクロン株の特徴なのでしょうか。この医師は、およそ1週間で症状はなくなったそうです。

 3回目接種後にコロナ感染、愛知県在住・30代医師:「自分としては、3回目接種して後のタイミングでかかって、ワクチンのおかげで重症化するのを防げた」

 コロナ患者を診察する別の医師は、3回目の接種後、感染した医療従事者をリモートで診察しています。

 コロナ患者を診察する、もりぞの内科・森園茂明院長:「40代の女性ですけど、1月に陽性になっています。先に子どもが陽性になった後、自分がなったわけですけど(症状は)せき、たん、頭痛、鼻水、咽頭(いんとう)痛、倦怠感ですね」

 患者は、普通の風邪の症状だったそうです。

 コロナ患者を診察する、もりぞの内科・森園茂明院長:「ただ、重症度は人によって違いまして、ものすごくきつそうな方から全然平気な人もいて(症状の)幅は広い」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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