火災で高齢者ら8人が死傷した集合住宅は「強度不足」と調査で判明 今後取り壊しへ(2023年2月22日)

火災で高齢者ら8人が死傷した集合住宅は「強度不足」と調査で判明 今後取り壊しへ(2023年2月22日)

火災で高齢者ら8人が死傷した集合住宅は「強度不足」と調査で判明 今後取り壊しへ(2023年2月22日)

神戸市兵庫区で高齢者ら8人が死傷した火災から2月22日で1か月です。火災が起きた集合住宅は調査の結果「強度不足」とわかり、今後、取り壊されるということです。

 1月22日、神戸市兵庫区の3階建て集合住宅「第2ひろみ荘」で火災が起き、1階に住んでいた男性4人が死亡し、2人が意識不明の重体、2人が重傷を負いました。劣化した電気コードから出火したとみられています。

 1階には足の不自由な人などが多く、逃げ遅れたとみられていますが、警察によりますと、意識不明だった60代の男性2人は快方に向かっているということです。

 関係者によりますと、火災の後に建物を調査した結果「強度不足」と判明したため、建物は取り壊す方針だということです。

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