ガソリン価格170円90銭 “急騰対策”も小幅値上がり
ガソリン価格の急激な上昇を抑えるための政府の対策が発動されて1週間。今週のガソリン価格は170円90銭で小幅な値上がりでした。
資源エネルギー庁が発表した先月31日時点のレギュラーガソリンの全国平均価格は、前の週と比べて70銭値上がりし、1リットルあたり170円90銭となりました。依然として、およそ13年ぶりの高い水準が続いています。
軽油は60銭値上がりし150円60銭、灯油は18リットルあたりの価格が11円値上がりし1998円でした。いずれも4週連続の値上がりです。
補助金は1リットルあたり3.4円分支給され、実際の小売り価格は2.5円分の抑制にとどまりましたが、資源エネルギー庁は「本来の上昇より値上がりが緩やかになっている」と、対策に一定の効果があったと強調しました。今週の補助金は、1リットルあたり3.7円の支給となります。(02日14:27)
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