関西電力また不正閲覧…子会社のアカウントを使って経産省サイトに不正アクセス(2023年2月16日)
また“不正閲覧”問題が浮上です。関西電力の社員が「送配電事業者にしか閲覧が認められていない」ウェブサイトに不正にアクセスしていたことが、社内調査で分かりました。
関西電力によりますと、社員は関電の子会社『関西電力送配電』が持つIDとパスワードを使って、経済産業省が管理・運営する「再エネ業務管理システム」のサイトにアクセスし、情報を閲覧していたということです。
関電によりますと、社員は「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」に関電が交付金を申請したのに、国に受理されなかった過去のケースをめぐって、理由などを探ろうとサイトを閲覧していたということです。子会社のIDをどうやって入手していたかなど、詳細について関電は明らかにしていません。
経産省は、この不正アクセスを情報漏洩のおそれがあると問題視。2月16日、関西電力に対して報告を求めました。
すでに関西電力では、子会社の関電送配電が持つ競合他社の顧客情報を社員が不正に閲覧していたことが判明していて、その再発防止を進める中で新たな不正閲覧が発覚しました。コンプライアンス意識の欠如を改めて追及されるのは必至です。
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