スクール水着の販売会社に問い合わせ殺到!3年ぶりの水泳授業再開で“買い替え”も(2022年6月24日)

スクール水着の販売会社に問い合わせ殺到!3年ぶりの水泳授業再開で“買い替え”も(2022年6月24日)

スクール水着の販売会社に問い合わせ殺到!3年ぶりの水泳授業再開で“買い替え”も(2022年6月24日)

神戸市の小・中学校で、コロナ禍で中断されていた水泳の授業が3年ぶりに再開されました。久しぶりのプールに、子どもたちからは喜びの声が聞かれました。そんな水泳の授業に欠かせないのが、スクール水着です。水泳授業の再開で一気に需要が高まり、販売業者は大忙しのようです。

 6月24日、水着姿でプールサイドに集まってくる子どもたち。神戸市立の小・中学校では、新型コロナウイルス感染拡大の影響で2年連続で中止となっていた水泳の授業が再開されました。一度にプールに入る人数を減らすなどの感染対策がとられていますが、3年ぶりの水泳の授業を受けた子どもたちからは、こんな声が聞かれました。

 (小学5年生)
 「みんなでグループタイムに練習したり泳いだりするのが楽しかったです」
 「あまり泳げないから、ちょっと溺れそうとかそういう不安がありました。(Q実際やってみたらどう?)いままでやっていたプールよりは泳いたりできるようになっていました」

 2年間行われていなかった水泳の授業。再開にあたって、学校は授業の内容を検討したといいます。

 (神戸市立五位の池小学校 繁田恭治校長)
 「3年ぶりということで、例えば3年生の子は1回も(学校の)プールに入っていないわけですよね。2年間のブランクがあるから、その前の学習の段階に戻って徐々に少しずつレベルを上げていくような学習内容にしています」

 3年ぶりの授業再開の影響は、スクール水着を扱う会社にも。神戸市須磨区の「大塚ユニホーム」には、問い合わせの電話がひっきりなしに鳴っていました。

 (大塚ユニホーム 福本涼介さん)
 「例年よりもやはり注文数が多くなってきて、毎日非常にたくさんの(問い合わせ)電話をいただいております」

 授業再開で小学1~3年までの児童が一気に水着を買い求めることになっただけでなく、ほかの学年の児童の買い替えもあり需要が増しているといいます。

 (大塚ユニホーム 福本涼介さん)
 「販売で一番出ているのが、ラッシュガードですね。150cm・S・Mですね、このサイズが特に集中して、小・中学校で被りますので、一番売れ筋で(在庫が)無くなってきていますね」

 いまはほぼ毎日、学校での販売会が入っているということで、従業員は土日返上で準備に追われています。

 実はこちらの会社は、コロナ禍による水泳授業の中止で、2020年の売り上げは前の年から1億4000万円も減少。借入でなんとかしのいできたということで、待ちに待った授業再開でした。

 (大塚ユニホーム 福本涼介さん)
 「来年もぜひとも(授業が)できるように、商品もこの価格を守りながらなんとか頑張っていけるようにしていこうと思っております」

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