仮想空間メタバースで京都旅行 年内開始予定 ＡＮＡホールディングスと京都市が協定（2022年4月27日）
コロナ禍で打撃を受けた観光事業を立て直そうと新たな取り組みです。京都市はＡＮＡホールディングスなどと協定を結び、インターネット上の仮想空間・メタバースを利用した新たな旅行事業を始めます。
京都市は４月２６日、ＡＮＡホールディングスなど３社と協定を結び、インターネット上の仮想空間・メタバースを利用した旅行事業を新たに始めることを発表しました。コロナ禍で観光事業が打撃を受ける中、“仮想空間の京都”を利用者のアバターが旅することで、歴史や文化を学んだりお土産を購入したりすることができるということで、京都市などは「新たな旅」を展開したいとしています。
（京都市 門川大作市長）
「京都の奥深い魅力をバーチャル上で広く発信する取り組み。これはリアルでも質の高い観光や観光客の誘致につながると思っています」
このサービスは年内にも開始される予定で、京都を第一弾として、今後対象を世界中に広げていくということです。
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