統合失調症の可能性ある37歳長男を自宅で監禁 感染症放置し死亡させた罪 初公判で父親（71）が起訴内容の一部認める 保護責任者遺棄致死は無罪主張｜TBS NEWS DIG
おととし、川崎市で統合失調症とみられる長男を監禁し、感染症で死亡させた罪に問われた71歳の父親が、初公判で起訴内容の一部を認めました。
横山直樹被告（71）はおととし、川崎市の自宅で、統合失調症の可能性がある長男の雄一郎さん（当時37）を手錠とロープなどで監禁し、雄一郎さんが床ずれによる感染症になったあとも治療を受けさせず、死亡させた罪に問われています。
きょうの初公判で、横山被告は逮捕監禁罪を認める一方、保護責任者遺棄致死罪については「医師の診察を受けさせる必要はないと思った」と否認しました。
検察側は、横山被告が「雄一郎さんが2階から転落し、脳出血による半身まひになったが放置した」と指摘。
弁護側は保護責任者遺棄致死罪の無罪を主張しています。
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