遺族が被告に襲い掛かろうと…米裁判所が一時騒然(2023年2月16日)
アメリカ・ニューヨーク州で黒人の買い物客ら10人が殺害された銃乱射事件の裁判で、遺族とみられる男性が被告に襲い掛かろうとして一時騒然となりました。
15日に開かれた裁判では遺族が証言台で家族を失った悲しみや人種差別への怒りを涙ながらに訴えていたところ、その後ろから突然、遺族とみられる男性がオレンジ色の服を着た被告に襲い掛かろうとします。
男性は制止されましたが、法廷内は騒然となりました。
この裁判はニューヨーク州のスーパーマーケットで13人を銃撃し10人を殺害したとして19歳のペイトン・ゲンドロン被告が殺人などの罪に問われたものです。
ゲンドロン被告は「黒人だから撃ち殺した」と述べ、ヘイトクライムであることを認めました。
この後、裁判は再開し、被告には終身刑が言い渡されました。
被告に襲い掛かろうとした男性は処罰されないということです。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2023
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