神戸児童殺傷事件の遺族 記録廃棄に「常識に乖離」(2023年2月15日)
重大事件の裁判記録が廃棄されていた問題で、神戸連続児童殺傷事件の被害者遺族が最高裁で意見を述べた後、「国民と司法には乖離(かいり)がある」と訴えました。
土師守さん:「一般国民の常識と司法の常識は乖離があるなとものすごく思った」
事件記録の保存の在り方などについて検証している最高裁の有識者委員会では、14日、1997年の神戸連続児童殺傷事件で犠牲となった土師淳君(当時11)の父親・守さんからの意見聴取が行われました。
その後の会見で守さんは事件の記録が廃棄されたことについて「永遠に子どもが亡くなった理由が分からないことにつながる」と切実な思いを語りました。
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