卵の卸売価格 1キロ=335円 過去最高を更新(2023年2月14日)

卵の卸売価格 1キロ=335円 過去最高を更新(2023年2月14日)

卵の卸売価格 1キロ=335円 過去最高を更新(2023年2月14日)

 卵の卸売価格がまた、過去最高を更新しました。

 JA全農(全国農業協同組合連合会)たまごが14日に発表したMサイズの卵の卸売価格は東京で1キロあたり335円でした。

 今月に入ってから30円値上がりしていて、統計が公表されている1993年以降、最も高い価格です。

 国内では去年10月から鳥インフルエンザが過去最大規模で発生し、卵を産ませるためのニワトリの約1割にあたる1478万羽が殺処分されたことが影響しているとみられます。

 野村農林水産大臣は「病原菌を持ち込む渡り鳥の北帰行はすでに始まっていて、鳥インフルエンザの発生は今後、減ってくる。消毒などが終わった農場はヒナの導入を進める段階に入っている」と説明しています。

 ただ、ヒナが卵を産むようになるまで6カ月程度かかることから、卵価格の先行きは読めない状況です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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