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【住宅街でがけ崩れ】「カタカタと」…近隣で“予兆”の音(2023年2月13日)
横浜市の住宅地で発生したがけ崩れの影響で、一帯では今も避難指示が続いています。土砂が崩れる直前、近隣の住民の人はある音を聞いていました。
がけ崩れの発生から3日が経ちました。先週10日、横浜市保土ケ谷区のがけ地に建つマンションの擁壁が崩れ、土砂が流れ出ているのが見つかりました。
近隣住民:「雷というか、すごい音」
現場は保土ケ谷駅から500メートルほど離れた住宅街。すぐ近くを交通量の多い国道1号が走っています。崩れた範囲は高さ5メートル、幅7メートルに及びます。このがけ崩れによるけが人はいませんが、横浜市はこのマンションや付近に住む12世帯13人に避難指示を出しました。今も避難指示は解除されていません。
がけ崩れの被害から間一髪、逃れた住人は起きた瞬間の様子について。
近隣住民:「午後5時に急にカタカタって音がした」
横浜市は専門家による現場調査で今後、上に建つマンションの地盤が崩れる恐れがあるとしています。
横浜市ではがけ崩れ当日、25ミリの降水量が観測されていました。ただ、この程度の雨で本当にがけ崩れは起きるものなのでしょうか。地質調査を行う企業に聞いてみると。
斜面災害に詳しい応用地質株式会社・矢部満さん:「斜面の擁壁の裏の地盤の劣化状況による。今回もぎりぎりまで斜面が劣化しているなかで、少ない雨でも崩れてしまった(可能性)」
一方、ハザードマップを確認すると、がけ崩れが起きた現場は「土砂災害警戒区域」のわずか数メートル外でした。ただ「急傾斜地崩壊危険区域」には含まれています。
「急傾斜地崩壊危険区域」とは、崩壊により相当数の居住者などに危害が生じる恐れがある急傾斜地のことです。周辺には、こうした急傾斜地が点在しています。
12年前がけ崩れの被害に遭った男性:「今、擁壁になっているが、ここが崩れた」
横浜市保土ケ谷区の同じ町内では、過去にもがけ崩れの被害がありました。12年前、被害に遭った住人は、その予兆を感じていました。
12年前がけ崩れの被害に遭った男性:「(当時)建築ブロックが、何となく膨らんでいた気がした」
閑静な住宅街で突如、発生したがけ崩れ。実は以前、すぐ近くの住宅でも。今回の現場からわずか400メートル離れた場所でも12年前、がけ崩れが発生していました。
12年前がけ崩れの被害に遭った男性:「今、擁壁になっているけど、ここが崩れた。3.11の後だった。2カ月くらいして大雨が降って、その相乗効果で崩れちゃったと思う」
住人は当時の状況を振り返り、ある予兆があったと話します。
12年前がけ崩れの被害に遭った男性:「(当時)建築ブロックが、何となく膨らんでいた気がした。だから、がけ崩れが来る前に上の住民に何回か申し入れはした。似たようなところは多いのかなという感じはする」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>



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