「脱マスク」個人の判断で…“逆マスク警察”も 外すよう強要? SNS上で心配の声(2023年2月13日)

「脱マスク」個人の判断で…“逆マスク警察”も 外すよう強要? SNS上で心配の声(2023年2月13日)

「脱マスク」個人の判断で…“逆マスク警察”も 外すよう強要? SNS上で心配の声(2023年2月13日)

 来月13日から「屋内・屋外を問わず、個人の判断に委ねる」ことになったマスクの着用。

 岸田文雄総理大臣:「今年、卒業式を迎える子どもさんたちは、この3年間ずっとマスクを着けて過ごしてこられましたが。ぜひ卒業式においては、お互いの笑顔を見ながら参加してほしいと」

 卒業式や入学式については、“感染対策を講じたうえで、原則としてマスクは必要ない”との方針が示されました。

 街の人からは、次のような声が聞かれました。

 50代男性(脱マスク賛成派):「マスクしていると誰だか分からないという部分もあるし。ずいぶん落ち着いたと思うので、いいと思います」

 70代女性(脱マスク慎重派):「私の周りにいる同じ年代の人は、気を付けるって言っていますね。マスクは外せない」

■IT大手 マスク着用“任意”に…約6割外し業務

 脱マスクを巡っては、企業も動き始めています。

 IT大手「GMOインターネットグループ」では6日から、社内の感染対策ルールを撤廃し、マスクの着用も任意にしました。

 GMOインターネットグループ・新野貴史さん:「非常にコミュニケーションを重視するというグループですので。マスクがある時というのは、表情が見えにくいですとか、声が聞き取りづらいというような声が非常に多かったので。今回、マスクを任意にして、パーティションを取ることで、よりコミュニケーションを活発化できるというふうに考えています」

 現在、6割ほどの社員がマスクを外して業務をしているといいます。

■“逆マスク警察”外すよう強要?…心配する声

 “脱マスク”の動きが広がりを見せる一方で、SNS上では早くもこんな声が上がっています。

 SNSから:「逆マスク警察みたいなのが出てきそうで怖い」

 マスクをしている人にマスクを外すよう強要する、“逆マスク警察”が登場することを心配する声が出始めています

 加藤厚生労働大臣は、「個人の判断」となるマスクの着用について、「周りの様子に引っ張られるのではなく、自身で判断できる状況を作っていくことが大事だ」と呼び掛けています。

(「グッド!モーニング」2023年2月13日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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