アジア初“民間向け”ロケット打ち上げ施設が着工 北海道『宇宙港』へ本格始動(2022年9月7日)

アジア初“民間向け”ロケット打ち上げ施設が着工 北海道『宇宙港』へ本格始動(2022年9月7日)

アジア初“民間向け”ロケット打ち上げ施設が着工 北海道『宇宙港』へ本格始動(2022年9月7日)

北海道で7日、アジア初の“民間向け”ロケット打ち上げ施設が着工しました。

大樹町・酒森正人町長:「世界に開かれたスペースポートとして、きょうから整備を進めてまいります」

宇宙関連企業にとっては、ウクライナ侵攻後、ロシアのソユーズが使えず、新たな射場の確保が課題です。

インターステラテクノロジズ・稲川貴大社長:「射場がないと、ロケットってそもそも打ち上がらないものなので」

広く海に面した点や、晴れの日の多さから、打ち上げの“適地”とされる大樹町。来年度に1つ目の射場が完成予定で、いずれは宇宙を通って日本とアメリカを40分ほどで移動できる『スペースプレーン』の滑走路も検討されています。

めざすのは、宇宙港を中心とした“宇宙版シリコンバレー”です。

大樹町・酒森正人町長:「本当に(ロケットが)頻繁に上がる時代が間違いなく来ると思うし、いろんな産業が十勝、北海道に集積して、新たな産業が芽生える」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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