卒業式でのマスクなし「対策を行えば感染リスクは低い」都の専門家会議が見解(2023年2月9日)

卒業式でのマスクなし「対策を行えば感染リスクは低い」都の専門家会議が見解(2023年2月9日)

卒業式でのマスクなし「対策を行えば感染リスクは低い」都の専門家会議が見解(2023年2月9日)

 東京都は新型コロナウイルスの専門家会議を開き、感染状況の警戒レベルを一段階、引き下げました。また、卒業式でのマスクの着用について「対策を行えば感染リスクは低い」との見解を示しました。

 9日、都内で新たに確認された新型コロナウイルスの感染者は2173人で、23日連続で前の週の同じ曜日を下回りました。

 都は専門家会議を開き、「感染状況は改善傾向にある」として、4段階で示される警戒レベルのうち、下から2番目の警戒度に引き下げました。

 ただ、報告されていない潜在的な感染者や変異株に引き続き注意が必要としています。

 また、卒業式などの式典でのマスクの着用について、都の専門家は「着脱は個人の意思に十分、配慮すべき」としたうえで「換気などの対策を行えば、体育館の様な広い空間で発声も限られていることなどから感染リスクは低い」との見解を示しました。

 小池都知事は「皆の笑顔が分かる、思い出に残る卒業式になれば」と話しています。
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