塩野義製薬“コロナ飲み薬”ウイルス減少効果を確認(2022年2月1日)
有効性を示すデータを初めて明らかにしました。
塩野義製薬は先月31日、新型コロナの治療薬として開発中の飲み薬が、体内のウイルスを減少させる効果を確認したと発表しました。
飲み薬は軽症者向けで、去年9月から軽症や無症状の患者を対象に、最終段階の治験を行っています。
それによると、この薬を一日1回、5日間飲んだグループは、3日目の段階で、ウイルスが検出される人の割合が偽薬を飲んだ場合と比べ、6割から8割減少したということです。
承認されれば、新型コロナの飲み薬では、アメリカのメルクが開発し、去年12月に承認された「モルヌピラビル」に続く2例目となります。
塩野義製薬は承認後を見越して、すでに生産に着手していて、3月までに100万人分の供給を目指す考えです。
(「グッド!モーニング」2022年2月1日放送分より)
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