現役世代が殺到?“大規模接種”駆け付けた理由は・・・(2022年1月31日)
31日から東京都にある自衛隊の大規模接種センターで、3回目のワクチン接種が始まりました。
大規模接種センターでワクチンを打てるのは、3回目の接種券が届いた18歳以上で、2回目から6カ月以上、経過した人です。居住地の制限はありません。ワクチンはモデルナ製となります。
みなさん、それぞれ、一刻も早く打ちたい事情があるようです。
調布市に住む会社員(40代):「子どもの小学校の通学に付き添っている。いま、小学校でコロナにかかる方が増えている。予防のために、なるべく早く注射を受けられたらと」
墨田区に住む会社員(50代):「ここだと年齢制限もなく受けられる。(Q.早く打ちたい一番の理由は)家族、会社の同僚に迷惑をかけないように」
なかには電車を乗り継いで、神奈川県から来た人もいます。
神奈川に住む高校生(18):「受験期なので早めに打ちたいと思い、モデルナを打ちに来た。基礎疾患持ちなので、ワクチンを打ったときの副反応より、コロナにかかったときの症状が重くなる方が怖かったので、早めに打とうと決断しました」
大規模接種センターでは、今週、4300人分の接種枠を準備しましたが、予約は9分で埋まっています。
岸田総理:「来週から東京会場も接種の能力を引き上げる。大阪も接種会場を開始する。地方自治体にも大型接種会場の設置、ご協力いただく。こういった取り組みを進めていきたい」
31日夜、大規模接種センターでの次の接種枠の受け付けが始まりました。2月7日からは、1日あたり2160回分と、今週の3倍に増えることになっているのですが、15分で予約は終了しました。
政府は31日までに、1470万人に追加接種する目標を立てていましたが、実際は408万人。目標の3割にも届いていません。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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