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コロンビアでも“気球” 「中国のもの」認める…3年前に日本飛来の気球は「知らない」(2023年2月7日)
アメリカが“スパイ気球”だとして撃墜した中国の気球。現在、部品などの回収作業が進められているといいます。
■コロンビアでも“気球” 「中国のもの」認める
こうしたなか、南米のコロンビアでも、3日に中国の気球と似た物体が確認されていたことが分かりました。
コロンビア空軍:「コロンビア北部の領空内17キロメートルほど上空で、3日朝に気球のような物体を確認し、防衛システムで監視していた」
2日には中米コスタリカで、3日にはベネズエラでも気球のようなものが目撃されていて、同じ物体が北から南東方向へ移動した可能性があります。
これについて、中国外務省は6日、次のように発表しました。
毛寧副報道局長:「ラテンアメリカ上空に飛んでいる気球についてですが、これは中国のものです。民間用で、飛行実験に用いられています」
そのうえで、「気候の影響で誤って、ラテンアメリカの上空に入った」と説明しました。
毛寧副報道局長:「我々は完全に不可抗力による偶発なアクシデントであると表明したにもかかわらず、アメリカは大げさにし、あおり、さらに武力で襲撃した。これは受け入れられない、無責任な行為であります」
■過去に日本でも…官房副長官「引き続き分析」
一方、2020年や2021年に、宮城県などの上空で目撃された白い気球については、「知らない」として言及を避けました。
過去に日本の上空で目撃された気球について、磯崎仁彦官房副長官は、次のように述べました。
磯崎官房副長官:「わが国上空で飛行物体が目撃されたことは承知しているが、詳細は今般の米国における事案の関連とも含めて、引き続き分析を進めさせていただきたい」
(「グッド!モーニング」2023年2月7日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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