“盗まれた”対馬の仏像 韓国の裁判所が一転…所有権は「日本の寺」認める(2023年2月2日)
2012年に長崎県対馬市の寺から盗まれ、韓国に渡った県指定有形文化財の仏像。その後、韓国の寺が「元々、倭寇によって略奪されたものだ」として所有権を主張し、裁判になっていました。
韓国の大田高裁は1日、所有権は日本の寺にあると判断し、韓国の寺への引き渡しを命じた一審判決を取り消しました。
ようやく所有権が認められた寺の前住職は、次のように話します。
田中節孝前住職:「単純な窃盗事件ですから、何も政治的に絡める必要はないし。単純な窃盗事件をどうして10年もかかるのか。速やかに、ここから奪った仏像を返して頂きたい」
原告の韓国の寺は、判決を不服として上告する方針を示しています。
(「グッド!モーニング」2023年2月2日放送分より)
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