NEXCO「500kmの区間で改修が必要」高速道路“無料化”延長…92年後の2115年から(2023年1月31日)
高速道路の料金が2065年から“無料化”される方針でしたが、その期間はさらに伸びて2115年まで延長となりそうです。
その背景にあるのは、高速道路の老朽化です。
NEXCO東日本・取締役兼常務執行役員、八木茂樹氏:「必要な事業費は、3社合計でおおむね1兆円の試算になる。孫子の代まで高速道路の維持をするため、このくらいの規模の更新事業費が必要だと。この分の財源について、確保するようお願いしていきたい」
NEXCO各社は、新たに電磁波レーダー探査を使い、道路内部のひび割れを確認するなど、約500キロの区間で改修が必要としています。
ただ、開通から40年以上経つ路線は多くあり、今後さらに増えることもあるとしています。
国土交通省はそうしたことも踏まえ、92年後の2115年以降に無料とする方針です。
NEXCO東日本・取締役兼常務執行役員、八木茂樹氏:「(Q.(“無料化”の)旗はまだ降ろさない?)無料化ですか?旗を降ろすか降ろさないか、私どもが申し上げる立場にはないんですけれども、現時点でまだ国の方では、そういう考えはないのかなと」
街の人は。
30代:「メンテナンスも機械化・自動化・AI化。そういうテクノロジーを活用してコストを減らしていけば、無償化の未来も見えてくるのでは」
小学6年生(12):「(Q.92年後(2115年)は何歳に?)92年後はもう104歳になります。空を飛べるようになっている車も、90年後なら出てきていると思う」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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