1960年 日本を襲ったチリ地震津波 被災地の記録(2022年1月21日)

1960年 日本を襲ったチリ地震津波 被災地の記録(2022年1月21日)

1960年 日本を襲ったチリ地震津波 被災地の記録(2022年1月21日)

1960年5月24日の未明から朝にかけて、北は北海道から南は沖縄まで
日本列島の太平洋側を襲ったチリ地震津波。
震源は地球の反対側の南米チリ。
5月22日に発生した観測史上最大、マグニチュード9.5の大地震により発生した津波は、
平均時速750kmで太平洋上を横断し、およそ15時間後にはハワイ諸島、
23時間後には日本に到達し、各地に甚大な被害を及ぼしました。
日本での死者・行方不明者は合わせて142人にのぼりました。

特に被害が大きかったのは、北海道と東北地方でした。
仙台管区気象台が津波警報を発表したのは午前4時59分。
しかし、三陸沿岸には既に第2波が到達した後でした。
その後各地の気象台が警報を出しましたが、結果として、津波の第1波の到達時間までに
津波警報が間に合った場所はどこもありませんでした。

津波に見舞われた被災地の映像です。

■北海道浜中町霧多布地区

■岩手県大船渡市

■宮城県志津川町(現:南三陸町)

■宮城県塩釜市

■岩手県田老町(現:宮古市)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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