【速報】長野・雪崩で死亡したのは米プロスキーヤー男性か(2023年1月31日)
長野県小谷村のスキー場のコース外で起きた雪崩に巻き込まれ、死亡した男性がアメリカのプロスキーヤー、カイル・スメインさんとみられることが分かりました。
アウトドア雑誌「マウンテン・ガゼット」は30日、「プロスキーヤー、カイル・スメインが、日本の雪崩で死亡したことを大きな悲しみとともに報告する」とホームページで明らかにしました。
記事によると、スメインさんは31歳で、「マウンテン・ガゼット」所属のカメラマンとプロスキーヤーのアダム・ユーさんと、撮影などのために小谷村を訪れていました。
雪崩が起きた後、ユーさんから編集部に「最後の日で撮影機材を持っていなかった。楽しむために出掛けた」と電話があったということです。
当時の状況についてユーさんが話すところによると、スメインさんと2人で麓にいたところ、オーストリア人スキーヤーが1人到着し、その後、もう一人のオーストリア人スキーヤーが滑った際に雪崩が発生したということです。
ユーさんは埋もれてから25分後に救出されて一命を取りとめた一方、スメインさんには反応がみられなかったということです。
去年11月に結婚したというスメインさんの妻はSNSで、「あなたと結婚できたこと、私の人生にあなたがいることにとても感謝しています。あなたは私が今まで会った誰よりもスキーが好きでした」と投稿しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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