南北境界線近くで韓国軍が機関銃誤射 北朝鮮側にも事故と通知(2023年1月29日)
北朝鮮との境界線に近い地域で韓国軍が訓練中に機関銃を誤射する事故があり、衝突などを避けるため北朝鮮側にも通知したことが分かりました。
韓国の連合ニュースによりますと、29日午前6時半ごろ、北東部・江原（カンウォン）道の陸軍前線部隊の監視所で訓練中に機関銃の誤射があり、実弾4発が発射されたということです。
弾はいずれも軍事境界線の南側に落ちたということですが、部隊では意図せぬ衝突などに発展しないよう北朝鮮側へ故意の射撃ではなく事故だった旨を放送を通じて複数回、伝えたということです。
韓国と北朝鮮を巡っては韓国の政権交代以降、度重なるミサイルの発射や去年末の「無人機騒動」などで緊張感が高まっています。
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