隣人男性を暴行殺害か “誓約書”で金銭支払い迫る(2023年1月27日)
大阪府堺市で、男性を殺害したとして隣に住む男が逮捕された事件で、男性が男に金を支払う内容の誓約書が複数枚見つかりました。暴力を背景に、男が書かせたとみられます。
楠本大樹容疑者(33)は去年11月、堺市のマンションの一室で住人の唐田健也さん(当時63)に暴行を加えて殺害した疑いで今月26日、再逮捕されました。
その後の捜査関係者への取材で、唐田さんが「携帯電話を傷付けた」などとして、数万円から10万円を楠本容疑者に支払うとする複数枚の誓約書があったことが分かりました。
楠本容疑者は、唐田さんの親族に対しても自ら用意した誓約書に署名させています。
唐田さんの親族:「『俺は格闘家や』と言って、シャドーボクシングみたいな、腹を殴るようなまねして『11万7500円を兄貴に貸してあるから返せと』と」
警察は、楠本容疑者が暴力を背景に脅し、唐田さんに誓約書を書かせたとみています。
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