【注意】コンロの火が衣服に…年間約100人死亡 冬に急増の“着衣着火” 対処法は?(2023年1月26日)
ガスコンロに火を付けて、思わず火に近付いてしまうと…。これは、ガスコンロに近付き過ぎたため、コンロの火が衣服に燃え移ったとする実験映像です。
NITE(製品評価技術基盤機構)が、暖房器具を使う機会が増えるこの時期に起こりやすい衣服への着火事故に注意が呼び掛けました。
着ている衣服に火が燃え移るなどの「着衣着火事故」では、毎年100人前後が亡くなっています。
NITEは、火を扱う際は裾や袖が広がった服やひも付きの服などを避けることや熱源からの距離を意識して、近付きすぎないことが重要だとしています。
他にも、電気ストーブの近くに長くいたことで加熱した衣服が発火したとみられる事故も起きました。火に直接あたっていなくても、火から放射される熱により、衣類などに火が付きますので注意が必要です。
もし「着衣着火」したら、すぐに服を脱ぐか、水を掛ける。水がなく服が脱げない場合は、ストップ、ドロップ&ロール。止まって、倒れて、左右に転がり消火する。このように呼び掛けています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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